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僧悟台
【そうごだい】


二本松市にあり,鉄山(1,709.3m)の北東に広がる標高1,150~1,400mの溶岩台地。ヤエハクサンシャクナゲ,サラサドウダンなどの群生地。塩沢温泉から僧悟台を縦断する登山道があり湯川渓谷・霧降の滝から台地中央部へ登る道もある。この登山道を登ると鉄山と箕輪山の鞍部,笹平(古名,弥陀ケ原)に出る。僧悟台の名称は吾妻修験道・岳山駈(だけやまが)けのコースに関連して名づけられたと思われるが,僧悟台と呼ばれるようになった時期が不明確なので断定することができない。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7031894