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大塚原
【おおつかはら】


小川町西部を流れる園部川左岸の洪積台地。標高25m前後で行方(なめがた)台地の一部をなす。延元2年には,園部川を挾んで南朝・北朝両勢が対陣し,南朝勢の春日顕国は霞ケ浦に突き出した台地先端の下玉里に陣を構え,北朝勢との合戦が行われたという(石岡市史)。現在は東部に航空自衛隊百里基地を控え,園部川右岸の台地には工場群が進出し,都市化がみられる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7035902