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三角原
【さんかくはら】


水戸市東端,茨城町との境界近くにある原。標高28m前後で東茨城台地の一部。「水府志料」原石川村の項に「秣場 三角原と云う処に十五町歩あり」と見える。江戸期は牛馬の飼料や堆肥をつくるための採草地であった。一面が台地のため,付近には原,西部には前原,南部には枡原など原のつく地名が多い。現在は主要国道から遠いため畑地・陸田が広がる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7037357