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入間台地
【いるまだいち】


県南部,外秩父(そとちちぶ)山地の東方に広がる台地。入間川・高麗(こま)川・越辺(おつぺ)川によってつくられた洪積扇状地で,武蔵野ローム層が堆積している。北限および東限を越辺川・入間川,南限を入間川のそれぞれ流路とし,西は越生(おごせ)―飯能を結ぶ山地の東縁を境界とする。東西約10km・南北約15km。入間台地はさらに,飯能台地・坂戸台地・毛呂山(もろやま)台地の3つに区分できる。台地上は長い間,畑地と平地林が広がっていたが,1960年代以降,住宅や工場の進出が多くなり,都市化が急速に進行している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7047862