鵜渡根島
【うどねじま】
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新島(にいじま)の北方約4.5kmの海上にある新島の属島。鵜利根島とも書く。周囲約3.3km,面積約0.3km(^2)。玄武岩よりなり,周囲はけわしい崖となっている。明治年間には島民が養蚕を行うために渡って生活したこともあるが,現在は無人島。周辺海域はサザエ・テングサ・タカベなどの好漁場となっている。島名の由来は,事代主命の一族神である鵜渡根后明神がまつられているところからつけられたという。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7058873 |