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オタイネ浜
【オタイネはま】


大島南部,波浮(はぶ)港の北にある浜。江戸初期までは風待ち港として重要な浜であった。浜名は江戸初期,家康に仕えた大奥女中オタイネ・ジュリアがキリスト教禁圧の犠牲となって神津(こうづ)島へ流罪になった際,ここの浜で風待ちをしたことによるといわれる。オタイネをまつる小さな祠と白い十字架がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7059317