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返浜
【かえすはま】


神津(こうづ)島北端の浜。追浜(おつぱま)ともいう。村内で本土に最も近く,帆船当時の江戸時代には重要な船着場であった。本土から追風を利用して来た帆船が北に向かって開いているこの浜に着岸できず追い返されるところから,この名がつけられたという。明治中頃,蒸気船が用いられると利用されなくなった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7059439