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小倉山
【おぐらやま】


津久井郡城山町の中央部にある山。小仏山地の南東部に位置する。標高327.2m。中生代白亜紀後期あるいは新生代古第三紀の地層と考えられる小仏層群の硬砂岩黒色頁岩互層からなる。山頂を大峰とも呼ぶ。小倉山はかつてこの一帯の山の総称であった。山名は北麓の同町小倉に由来する。山の東方を相模川が流れ,北西約2kmの地には,かつて小田原北条氏支配時代の重要拠点であった城山がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7066166