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曽地峠
【そちとうげ】


柏崎市と刈羽郡刈羽村の境にある峠。標高145m。西山丘陵に位置し,柏崎市と長岡市を結ぶ最短路。峠名は西麓の曽地集落に由来。近世には小千谷(おぢや)方面の縮などが,峠を越え,柏崎行商人により関西方面に輸送された。九十九折の難所として有名。現在は国道8号の峠で,冬季は路面が凍結して難所。昭和60年,峠のほぼ直下に赤田トンネル(全長444m)が開設され,国道8号の傾斜とカーブが緩和された。峠の北東約5kmに北陸自動車道の新地蔵トンネルがある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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