南又谷
【みなみまただん】
![](dev/images/h-r-.png)
魚津(うおづ)市の最南部。片貝(かたかい)川上流の谷。「大路水経」には「南又川,川筋凡三里」とある。長さ約10km。立山(たてやま)連峰の猫又(ねこまた)山・釜谷(かまだん)山・毛勝(けかつ)山の西面の水を集めて差六で,東又谷(ひのまただん)と合流して片貝川となる。小沢(おざわ)・坂様(さかさま)谷・刈安(かりやす)谷・釜谷などが主な支谷。坂様谷の出合い近くにある片貝第4発電所の取水口までは道が通じている。またこの川の中に雨乞い信仰で知られる竜石がある。
![](dev/images/h-r-.png)
![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7084758 |