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護摩堂峠
【ごまんどうとうげ】


勝山市北谷町谷の御所ケ原・東山地籍と石川県白峰村白峰の太田地籍との間の峠道。標高約1,070m。峠の名はもと護摩堂があったからとする説もあるが,峠に発して西へ流れる護摩堂谷によるものか。加賀側から出作りが越えた間道で,御所ケ原や東山は出作りの定着した集落であったが,今は廃村となっている。通る人も絶えた峠に笏谷石の小さな地蔵が座っている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7092555