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茶道越え
【ちゃどうごえ】


甲府市岩窪町から里垣方面へ,板垣山から南東に愛宕山にのびる稜線を越す坂。比高約120m。今日はほとんど利用されないが,武田氏全盛時代の重要な交通路で,躑躅ケ崎(つつじがさき)館の正面から円光院門前を経て当坂を登り,東斜面で分岐し,1つは善光寺・酒折方面に,1つは山腹を東に進んで横根から石和(いさわ)に通じていたといわれる。茶道の名は坂道の北に武田信玄が茶室を置いたことに由来する。当時の古道は赤松と雑木林の中の沢伝いの道で人も通らないが,新茶道を行くと昔の茶道峠に出る。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7097604