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御岳入
【みたけいり】


旧国名:甲斐

(近世)江戸期の広域地名。亀沢入ともいう。戦国期には亀沢郷に属し(御岳衆知行書立),江戸期の巨摩(こま)郡打返・獅子平・漆戸・下菅口・上菅口・安寺(あてら)・神戸(ごうど)・下福沢・上福沢・下芦沢・上芦沢(以上,敷島町),草鹿沢(甲府市)の12か村を含む地域を指す呼称。亀沢川に沿う道路は御岳の金桜神社への参詣道の1つで,下福沢村から谷道をたどれば神社へ達することができた。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7098472