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新軽岡峠
【しんかるおかとうげ】


大野郡荘川(しようかわ)村六厩(むまい)と三谷の間にある峠。標高1,140m。旧軽岡峠の北西約1.5kmに位置し,個人所有の林道であったが,昭和32年御母衣(みぼろ)ダム建設用資材の輸送路として改良工事に着手,同34年7月開通。国道158号が通る。全面舗装路で冬季の通行も確保され,高山市と白川郷を結ぶ動脈となっている。旧峠の辻にあった千鳥格子の地蔵堂(飛騨の匠の細工の妙を示す)は六厩側の麓に移築。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7106629