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面ノ木峠
【めんのきとうげ】


北設楽(きたしたら)郡稲武(いなぶ)町と同郡津具村の境にある峠。標高1,130m。県道東栄稲武線が通る。面ノ木とは,面を作る木を採った山,あるいは大木の幹に大きな面が彫られていたところからついたともいわれる(稲武の地名)。面ノ木峠一帯はモミ・ツガ・トチ・ケヤキが繁茂し,木地師の活躍の場であった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7124046