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大依山
【おおよりやま】


東浅井郡浅井町大字大依と木尾(きお)の字界の山。伊香(いか)郡木之本(きのもと)町との境界に位置する己高(こだかみ)山(923.1m)から南にのび,浅井町を東西に2分する支脈の南端,標高260m。北国脇往還(国道365号)が西南麓を通過する要衝の地にあり,元亀元年浅井・朝倉軍と織田・徳川軍が戦った姉川合戦には,浅井長政が大依山砦を築いた。北麓から西麓にかけ,木尾遺跡・城山遺跡があり,十数基の円塔が分布している。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7131132