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奥津島山
【おくつしまやま】


近江八幡市の琵琶(びわ)湖に面する最北端の一連の山の総称。仙行山・笠鉾峯・仙居山ともいう。また山地西部は山麓に長命寺があり,通称長命寺山といわれる。連山の最高峰は標高426m,長命寺山332m・御所山343m・伊崎山210m・王浜山237m・白王山184mである。山麓は長命寺町・中之庄町・北津田町・島町・白王町・大中町・円山町に当たる。一帯はかつては入江・内湖により隔てられた島だったことから奥津島山の名が出た。現在は湖岸に面して山地周遊道路が整備され,長命寺・宮ケ浜・国民休暇村など海水浴施設も整っている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7131187