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神使熊山
【こうずくまやま】


伊香(いか)郡木之本(きのもと)町の東部,東浅井郡浅井町との境界にある己高(こだかみ)山(923.1m)の西南に伸びる尾根の一峰名,標高532m。一帯の山林は神使熊国有林といい,面積32.17ha。全体の約50%の15.67haに杉・ヒノキ・黒松が植林されている。平安初期より己高山岳仏教の栄えた所で,法華寺など,己高山7か寺の寺領であったものが,明治2年の版籍奉還により国有林に指定された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7132178