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幸の池
【こうのいけ】


蒲生(がもう)郡日野町大字山本新田の北部,丘陵性山地の標高190mにある用水池。山本新田の灌漑用水池である。山本新田は,天和2年に開墾され,元禄13年に独立村を形成したが,天明・寛政年間にかけて旱害が発生し村の戸数は減少,山本地区に合併。その後,幸の池・大宝池の用水池がつくられ水利が安定した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7132203