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御在所山
【ございしょやま】


甲賀郡土山町大字大河原,神崎郡永源寺町と三重県三重郡菰野(こもの)町との境にある山。標高1,209.8m。御所山ともいう。鈴鹿(すずか)国定公園に属するが,鈴鹿山脈の中で最も開発が進み,大衆化した山である。昭和34年,東麓の湯の山温泉との間に全長2,159mのロープウェイが架設。山頂には展望台・ホテル・ユースホステル・カモシカセンターなど自然動物園・スキー場などの施設がある。北側岩場の藤内壁は,関西第1のロッククライミングの練習場。登山道は裏道・中道・表道・峠道の4コースが一般的。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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