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金勝山
【こんしょうざん】


栗太(くりた)郡栗東(りつとう)町南端の山地。標高610m。「こんぜやま」ともいう。早くから山岳仏教が行われ,山頂に天平5年聖武天皇勅願,良弁開創と伝える天台宗金勝寺がある。南麓には狛坂(こまさか)寺(廃寺),磨崖仏などの史跡が点在。花崗岩の風化による奇岩が多く,一帯はハイキングコース。山腹の丘陵地は,昭和50年5月,第26回全国植樹祭が開催された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7132393