坂下峠
【さかしたとうげ】
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甲賀郡甲賀町と三重県鈴鹿(すずか)郡関町との境の峠。南鈴鹿を横断する唯一の峠であり,鈴鹿峠と関の間にある坂の下へ出るのでこの名がある。別名白馬越ともいう。標高630m。東海道へ出る近道として,また鈴鹿の関所を避ける間道として利用された。麓には,昭和18年から20年近くかかって完成した大原ダム(堤高24m・水深20m・200万t貯水量)がある。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7132442 |