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白滝山
【しらたきやま】


大津市葛川坊村(かつらがわぼうむら)町にあり,比良(ひら)山地南主稜の一峰をなす山。標高1,015.2m。東側の烏谷(からすだに)山(1,076.7m)との間の谷(明王(みようおう)谷の支流)は花崗岩が露出し,白い河床となっているので,白(しら)谷といわれ,ここに白滝というみごとな滝(高さ約10m・幅約6m)があるため,この谷を白滝谷ともいい,この谷名から白滝山といわれている。なお白滝の約500m上流に,2条に分かれて落下する夫婦(みようと)滝(高さ約30m)がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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