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白谷
【しらたに】


犬上郡多賀町の東北端近く,霊仙(りようぜん)山の東南斜面に発し,芹川(せりかわ)の上流部をなす谷。はじめ滋賀・三重両県の県境をなす尾根筋のすぐ両側を北から南に向かって流れたのち,西向きに方向を変え,西南から来るアサハギ谷と合流する。それより下流は権現谷と呼ばれている。両側は急斜面をなす典型的なV字谷で旺盛な下刻作用が進行中であることを示している。アサハギ谷との合流点まではおよそ5km。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7132957