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釈奠森
【せきてんのもり】


伊香(いか)郡余呉(よご)町,余呉湖東岸の大岩山(290m)東麓の坂口にある小さな山。周囲の平地との比高約30m。通称,瓢箪(ひようたん)山。面積約9.5ha。坂口は釈奠森の東側にある大箕(たいき)山(532m)中腹の真言宗新義派菅山寺(天平年間照檀上人開基)の参道口に当たり,付近に菅山寺の仁王門があったといわれ(伊香郡志),森の名称もこの菅山寺との関係に由来するものと思われるが詳細不明。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7133158