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大戸の滝
【だいどのたき】


「たいどのたき」ともいう。大津市上田上牧(かみたながみまき)町と上田上大鳥居町にあった滝。「輿地志略」には,牧村と大鳥居村の間にあり,高さ7尺ばかりで末は田上川となり湖水に入るとある。現在の大戸(だいと)川のことである。「栗太郡志」には「高さ五丈,幅一丈五尺とあり,北岸に不動祠があることから,不動ノ滝と称す」とも記す。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7133357