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堂木山
【どうぎやま】


伊香(いか)郡余呉(よご)町と西浅井町の境界をなす塩津(しおつ)山系の足海(たるみ)山(390m)より余呉湖北岸沿いに,北東に伸びる尾根の最先端の峰。余呉町大字中之郷と東野(ひがしの)の字界に位置し,標高240m。戦国期,小谷(おだに)山(495.1m)に本拠をおいた浅井氏の家臣,東野越前守道義の城山であったため,堂木山と名づけられ,古くは道義山と書かれた(輿地志略)。天正8年の賤ケ岳(しずがたけ)合戦の古戦場。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7133831