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布引丘陵
【ぬのびききゅうりょう】


鈴鹿(すずか)山麓から湖東平野にかけて東南東から西北西方向にのび,北を愛知(えち)川,南を日野(ひの)川支流の佐久良(さくら)川にはさまれた古琵琶湖層群からなる丘陵。俗称は蒲生野(がもうの)。標高200~250m位の尾根が続くが,鈴鹿山麓に近づくと400~500mの高度に達し山地とは断層崖で接する。丘陵面は畑地に利用されているが,西端部には名神高速道路が横断し,道路にそって工場が進出してきている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7134361