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筏森山
【いかだもりやま】


船井郡八木町鳥羽にある山。大堰川と園部川が合流する地点の東岸に位置し,標高295m。地質は,上部古生代に属する灰色チャート・頁岩・粘板岩からなる。地形・地質からみて大堰川を隔てた西側山地と連続していたものが,河川の浸食によって孤立丘化したと考えられる。山上にある筏森神社の呼称は,丹波が湖水であった頃,貢船・商船いかだなどが当地で休息したことに由来するという。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7136365