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明神ケ岳
【みょうじんがたけ】


亀岡市と大阪府高槻市の境にある山。黒柄岳(526.9m)・小塩山(641m)・ポンポン山(678.9m)と並んで摂丹山地東端に位置し,大堰川支流年谷川と芥川支流田能川の分水嶺をなす。標高523.5m。山名は当山南麓の田能(高槻市)にある樫船神社にちなむ。江戸期には,山陰道篠から広田を経て明神ケ岳西麓を通過,田能から芥川河谷に出る交通路が通じていた(丹波国大絵図)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7145796