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金胎寺山
【こんたいじさん】


富田林(とんだばやし)市の南部,河内長野市との境界付近に位置する山。標高296.5m。楠木氏十七城の1つである金胎寺城址がある。山名の由来は,この山にかつて建立された金胎寺という寺院名にちなむ。同寺は,14世紀半ばの延文の乱で将軍足利義詮が竜泉山を攻略する際,兵火のために伽藍が焼失したと伝えられている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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