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青倉山
【あおくらやま】


朝来郡の朝来町・生野町・山東町にまたがる山。標高810.5m。朝来群山県立自然公園の中核をなす。山体は中生代白亜紀後期の火山岩性の生野層群に属し,緑色凝灰岩からなり,中国山地の中にあっては比較的急峻な山容をみせている。山腹には広葉樹の多い原生林がみられる。中腹の標高550mには青倉神社があり,「あおくらさん」とも呼ばれている。参道付近は樹齢数百年の杉林に覆われている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7155017