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常隆寺山
【じょうりゅうじやま】


津名郡北淡町の南部にある山。標高515.3m。津名丘陵の主峰。常隆寺の奥,頂上付近は伊勢の森と呼ばれている。岩石は花崗岩からなり,周囲は主として断層によって限られている。瀬戸内海国立公園の一部をなし,常隆寺境内を中心にスダジイ・アカガシ・ヤマボウシなどの群落がある。常隆寺は桓武天皇の勅願寺で,行基菩薩作という千手観音像がある。常隆寺までは車で行くことができ,キャンプ場がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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