角川日本地名大辞典 近畿地方 兵庫県 8 播磨中部丘陵【はりまちゅうぶきゅうりょう】 県南部にある丘陵群。加古川と市川間の下流部に散在する丘陵群を指す。標高約100~200m。地質は主として中生代白亜紀後期の生野層群に属する流紋岩ならびにその凝灰岩類からなる。山すそは新しい沖積土砂で埋められ,個々の山は椀を伏せたような形状をなす。県立自然公園の設定以降の名称と思われる。主要な山としては,城山・高御位山などがある。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7162513