100辞書・辞典一括検索

JLogos

10

三国岳
【みくにだけ】


三田(さんだ)市と篠山市の境にある山。標高648.2m。篠山(ささやま)盆地の南縁を形成する丹南・城東山地に属し,丹波層群の粘板岩,砂岩,チャートなどよりなる。東麓より南麓にかけては,同心円状に青野川が流れており,この流域の母子(もうし)地区は標高460~480mである。また,この方面の傾斜は比較的緩やかで標高500m付近まで茶畑が発達している。それに対して,北西部は山麓部まで標高差が350m以上もある急斜面になっており樹林帯になっている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7163918