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小田山
【こだやま】


倉吉市小田にある山。天神川西岸に位置する。ピークを伴った山頂部はなく,標高100m以下の小さな起伏となだらかな傾斜をもっている。東麓は天神川に浸食され急崖となり,現在は北条用水路が流れる。山腹の平坦地や谷沿いでは二十世紀梨が栽培される。山の地質は鮮新世の安山岩。西側の隣山にあたる通称石山から採掘される安山岩は小田石と呼ばれ,主に墓石などの石材として使用される。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175294