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笹ケ平
【ささがなる】


日野郡江府(こうふ)町の鏡ケ成国民休暇村より,新小屋峠を経て,東伯(とうはく)郡関金町に至る高原。古期大山(だいせん)系火山砕屑岩流がその後の浸食により両側が川の下刻作用の結果浸食され残された平坦な台地面で,平坦面の先端は関金町野添まで達し,平頂部は畑地となり,土地利用が進んでいる。第2次大戦後,この地区にも入植者が入り開拓されてきた。地名は笹が群生する平坦地の意味から由来したと思われる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7175406