100辞書・辞典一括検索

JLogos

18

一ツ山
【ひとつやま】


鳥取砂丘の中に孤立する小さな岩山。標高61m。山の北側には大きな離水海食洞がみられる,洪積世末期に海水が上昇して,古鳥取湾ともいうべき大湾入があった時代に当山は湾の外側にある岩島の1つで,日本海の荒波が浸食してできたのが海食洞である。岩場はロッククライミングのトレーニングにも利用される。山麓東部にラッキョウ畑が広がる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7176635