稲積島
【いなづみしま】
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「風土記」にある島名。現在の八束(やつか)郡美保関(みほのせき)町の稲積湾口の小島。島根郡の条に「稲積島。周り三十八歩,高さ六丈なり。松の木に鳥の栖あり。中を鑿(うが)ちて,南北に船猶往来(ゆきか)えり」とある。「古典文学大系本」には,「稲積の西方,北浦の岬,奈倉鼻の一部が島になっていたのであろうか」と記されている。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7177806 |
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「風土記」にある島名。現在の八束(やつか)郡美保関(みほのせき)町の稲積湾口の小島。島根郡の条に「稲積島。周り三十八歩,高さ六丈なり。松の木に鳥の栖あり。中を鑿(うが)ちて,南北に船猶往来(ゆきか)えり」とある。「古典文学大系本」には,「稲積の西方,北浦の岬,奈倉鼻の一部が島になっていたのであろうか」と記されている。
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