於保の浦
【おおのうら】
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「万葉集」にみえる浦名。八束(やつか)郡東出雲町中海(なかのうみ)海岸。於保は意宇・飫宇の転訛したもので,浦名は意宇(いう)川の注ぐ海という意。「万葉集」巻20に出雲掾安宿奈杼麻呂の歌「おほきみのみことかしこみ於保(おほ)の宇良を背向(そがひ)に見つつ都へのぼる」がみえる。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7178179 |
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「万葉集」にみえる浦名。八束(やつか)郡東出雲町中海(なかのうみ)海岸。於保は意宇・飫宇の転訛したもので,浦名は意宇(いう)川の注ぐ海という意。「万葉集」巻20に出雲掾安宿奈杼麻呂の歌「おほきみのみことかしこみ於保(おほ)の宇良を背向(そがひ)に見つつ都へのぼる」がみえる。
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