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熊谷の滝
【くまたにのたき】


能義(のぎ)郡伯太(はくた)町大字上小竹(かみおだけ)の高峰鷹入(たかいり)山(高入山)北麓の熊谷地区にある滝。別称白布の滝。熊谷の由来は鷹入山の麓で熊がいたため,または長江連峰の下で陽の当たらない隈地(くまち)であったためともいう。この地には,日野郡黒坂の滝の神が,朝の間は黒坂に,陽が昇ってからはこの滝に移り住むようになったという伝説がある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7178891