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三里ケ浜
【さんりがはま】


益田(ますだ)市高津町・喜阿弥(きあみ)町一帯の海岸。厳密には益田市遠田海岸から同市小浜海岸に至る延長約13kmに達する弧状海岸をいう。高津川・益田川の流砂が季節風によって打ち寄せられ隆起現象によってできた砂丘海岸である。三里ケ浜は国道191号中屈指の景観で,紺青の日本海,美しい砂浜,前面遠く海中に突出する魚待の鼻(うおまちのはな)の灯台を望む。ここより西は,沈降性の岩場海岸で山口県須佐町の神山を遠望する対照的な景観をなしている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7179313