100辞書・辞典一括検索

JLogos

13

蛇池
【じゃいけ】


簸川(ひかわ)郡湖陵(こりよう)町大字大池の西端,多伎(たき)町との境にある池。面積0.2km(^2)・周囲1.75km。池名の由来は,彫刻師がこの池の竜を見てりっぱな作品をつくったので,その後蛇池と呼んだと伝える(湖陵町誌)。寛永17年松平藩がこの池から西の多伎町久村(くむら)へ長さ300m・幅1.5mの間府(まぶ)を掘りあげて水を引き,新田17町歩ができた。この外に馬鹿瀬という長さ300mの間府があり,多伎町久村へ水を送っている。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7179477