城床山
【しろとこやま】
八束(やつか)郡玉湯町と大原郡大東町の境にある山。標高495m。別名を葦山(あしやま)といい,玉湯町側の北麓に葦山・葦谷の地名がある。この山から玉湯川が発して北方宍道(しんじ)湖に注ぐ。大東町側の南面(大字山王寺)は傾斜が緩やかであり,標高300~400mの高原となっており,人家と水田・畑が存在する。昭和39年この山の頂上近い南面にクレー射撃場が設置された。「風土記」はこの山を阿志(あし)山と記している。
| KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7179550 |