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玉峰山
【たまみねやま】


能義(のぎ)郡広瀬町大字西比田の南端,仁多(にた)郡仁多町大字亀嵩(かめだけ)との境界に位置する標高820mの山。猿隠山(847m)に次ぐ高峰。飯梨(いいなし)川の最上流の本流を形成して西比田川となる水源地である。「風土記」に載る神話の山で,玉作社があったとされるが,現在は大杉を神木として祀るのみである。西麓の亀嵩では,森林総合利用事業が進められ,昭和53年森林公園が完成した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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