100辞書・辞典一括検索

JLogos

7

鶴島
【つるしま】


八束(やつか)郡島根(しまね)町北東端の沖泊(おきどまり)港北方の島。「風土記」に「鶴島。周り二百一十歩,高さ九丈あり。松あり」とみえる。沖泊港前方の種子(たなご)島の沖合に方言でいう「大じしま(大鶴島)」,約50m離れて「小じしま(小鶴島)」2つの島があり,これを鶴島と総称する。付近は魚介類の豊庫で,船釣り・磯釣りに絶好の漁場。県内外の釣客が多い。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7180167