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戸倉山
【とくらやま】


出雲市稗原(ひえばら)町の西端,所原町との境にある山。通称,要害山。標高300m。この山は戸倉城址で,「萩藩閥閲録」は十倉とし,「陰徳太平記」は十蔵としている。この城の城主は古志氏で,天文年間から天正年間にわたる約60年間の城であり,尼子・毛利の戦いに用いられた(稗原村史)。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7180251