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登矢ケ丸山
【とやがまるやま】


邑智(おおち)郡大和村と邑智町との境界をなす山。標高549m。急傾斜で江川(ごうのがわ)に臨み交通を拒絶している。登矢ケ丸城址があり江川をはさんで青杉ケ城山と対峙し,青杉ケ城合戦の際高師泰が陣を置いた山である。昭和20年浜原貯水池構築に伴って江川沿いに都賀浜原道路が完成した。昭和50年に三江線が開通し,登矢ケ丸トンネル2,802mが貫通した。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7180299