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中海地区新産業都市
【なかのうみちくしんさんぎょうとし】


昭和41年11月全国15番目に指定された新産業都市。区域は,島根県下の松江市・出雲市・平田市・安来(やすぎ)市,八束(やつか)郡の鹿島(かしま)町・島根村・美保関(みほのせき)町・東出雲町・玉湯町・宍道(しんじ)町・八束(やつか)町,簸川(ひかわ)郡の斐川(ひかわ)町・大社町の4市8町1村の910km(^2),鳥取県下の米子(よなご)市・境港(さかいみなと)市・西伯(さいはく)郡西伯町・会見(あいみ)町・岸本(きしもと)町・伯仙(はくせん)町(現米子市)・日吉津(ひえづ)村・淀江(よどえ)町・大山(だいせん)町・名和(なわ)町・中山(なかやま)町,日野(ひの)郡溝口(みぞくち)町の2市9町1村の593km(^2),計1,503km(^2)で発足。中海を中心とする島根・鳥取の上記地区が,既存企業の育成・地場資源の有効利用・新規工場の誘致などを軸にして,昭和40年の人口53万6,258人,うち就業人口27万500人・工業出荷額664億円を昭和55年にはそれぞれ66万8,500人,32万340人・3,155億円に成長させようという計画。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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