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中野山
【なかのやま】


隠岐(おき)郡五箇(ごか)村の南端にある。標高350m。東西2km・南北500mの壇地を形成。南側は比高150mの急崖で横尾山に接し,北側は比高170mの急な谷壁で,那久路(なぐじ)・都万路(つまじ)の谷に臨む。近世穏地(おち)郡最大の森林地帯で,切り出された木材は那久路川・都万路川を経て運搬され,木馬道(きんまみち)が設置されていた。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7180396